今更ながら振り返る大日本プロレス「両極譚」。

タイトル通りタイムリーさに欠ける報告になるが、大日本プロレス両国国技館大会「両極譚」へお邪魔してきた。詳細な試合レポートなどは書かないが、なーんとなく楽しげな雰囲気が伝われば幸いである。


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↑試合開始は15時、しかし両国駅での集合時間は12時。ズバリ、我々のお目当は亀戸餃子であった。店外に並ぶことなく絶妙なタイミングでテーブル席を確保、昼間っからビールを煽って実にいい気分。散々飲み食いして店を出る時に「あ、今日はプロレスを観に来たんだった」って本気で我が身を振り返ったもんな。

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↑食欲を満たした後は旧安田庭園、東京都慰霊堂、復興記念館を観光。雑誌仕事の取材で最後に訪れたのが7、8年前で、思いがけず新鮮な気分を味わうことができた。近世において東京が幾度か火の海に包まれたという事実は、時に振り返っておくべきことだろう。

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↑2階席にどっしり腰を下ろして試合観戦。国技館では蛍光灯やガラスといった飛散する凶器、アイテムを使用できないので(お相撲さんたちは裸足ですから)、デスマッチは会場の大きさに応じた立体的な形式になる傾向がある。コーナーに設置された鉄檻は、対戦相手を閉じ込めたり、叩きつけて凶器にしたり、ダイブの足場にしたりと使い道が多様で、試合のゲーム性を高めるのに有効なアイテム。

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↑デスマッチで使用されるブロックを、リング上に綺麗に並べていく選手、スタッフの皆さん。見事な流れ作業っぷりに客席から拍手が上がるほどだった。

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↑そんなブロックの上で投げ技を繰り出す、あらゆる感覚が狂った面々。比較的頑丈な選手たちが選ばれていたように思うが、それにしても攻防の全てが痛々しかった。観戦前は「蛍光灯や有刺鉄線に比較して痛みが伝わりにくいかも?」と思われたが、これでなかなかヒヤヒヤする試合形式だった。

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↑メインエベントは血みどろブラザースによる兄弟対決。大量の画鋲が貼り付けられたボードに植木選手を叩きつけたのは、デスマッチ王者である高橋選手。信頼関係に裏付けされた過激な攻防の末に勝利を得た高橋選手は、兄貴分としての面目とチャンピオンベルトを見事に守りきった。

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↑観戦をご一緒した麗しい面々。女性ばかりだが内2名は格闘技を学んでおり、ガールフレンドというよりはボディーガードといった存在。休憩時間に当方デザインの大会記念Tシャツをこっそりご購入頂き、本当に嬉しい限り。いやあ、感動したなあ。

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↑呑気に試合を観た後は、これまた呑気に飲酒。血みどろブラザーススポーツタオルの有効な使い道を発見、このような記念写真を撮影してみた。おねえちゃんたち、いい血みどろっぷり(&シャウトっぷり)じゃねえか。

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↑今大会にて販売された大会記念Tシャツ、血みどろブラザース両国大会記念Tシャツ(双方とも当方デザイン)。昨年、一昨年と会場で完売してしまった大会記念Tシャツは、例年よりも枚数をかなり増やして生産。通販でも購入可能ですので、興味を持たれた方は大日本プロレスさんのWEBショップを覗いてみてください。

BJ-SHOP
http://bjw.shop-pro.jp/



両国大会は今年で3年目、夏の定例行事として完全に定着した様子だった。大日本プロレスの会場ではあまり見かけない向きも含めて、この日の国技館ではかなりの数の友人、知人と遭遇した。こういった触れ合いもまた、ビッグマッチの醍醐味である。プロレスには一家言ある面々がいかにも楽しそうにしていて、無理に評論家ぶったりするタイプよりもずっと幸せそうに見えた(もちろん批評精神は大切だけれど、ライブは極力楽しんだ方がいいよ)。血と暴力がハッピーな空間を作るという現象は、そこに文化があることの証明。我々は、なかなか高尚なものを目にしているのである。来年の国技館大会についてはまだ発表がないけれど、何かしらの大仕掛けには期待しておきたい。毎年、楽しいもんねえ。


[Tシャツ][イラスト、デザイン][プロレス、格闘技][イベント]

ミスター・ポーゴ選手。

俺、本当にミスター・ポーゴの大ファンなんだよな…。仕事机の側に有刺鉄線バットが置かれているのも、花見で火を吹くのも(幾つかのオイルを試して練習したよなあ)、大学の卒業論文のタイトルが「今昔物語集の妖怪と俺様」なのも、全てミスター・ポーゴの影響だ。本当に怖くて強くて、間違いなく世界最高のヒールだった。FMW旗揚げ一周年記念の駒沢でホセ・ゴンザレスTシャツを誇示して入場するポーゴ選手、目眩がするくらいカッコよかったよなあ。

そして初めてのプロレス仕事で描いたレスラーも、ポーゴ選手である。今見ると本当に下手くそで笑っちゃうが、この仕事の数年後にポーゴ選手とお会いする機会があり、折角だからサインを入れて頂こうと差し出したパンフを「この絵、カッコいいな…俺にくれない?」と優しく強奪されてしまったことを思い出す。サインなんかどうでもよくて、涙が出そうになるくらい嬉しかった(思わず笑っちゃったけど)。

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↑パンフは数冊持っていたので、自分の分はしっかりキープしてある。まあ、上手くはないねえ。

偶然とはいえパンクテイストなリングネーム、おかっぱ風の髪型、真似てみると描くのが意外に難しい独特なメイク(青色も新鮮だった)、土産物テイストのTシャツ(BAD BOY以前)、迷彩パンツにウェスタンブーツ、そして火炎放射に鎖鎌…コーディネイトのバランスがとっ散らかっているのも最高に魅力的だった。やられっぷりが評価されるデスマッチの世界において、ポーゴ選手が「責める側」として存在感を残したのは、それだけむちゃくちゃやったということだろう。頭から灯油をかけられた松永光弘さんが、ポーゴ選手のビッグファイヤーで燃やされた時、間違いなく俺の人生は変わった。あの場面がなかったら、今の自分は別人だったと断言できる。

訃報は松永さんから頂いたメールで知った。その前日に電話でポーゴ選手の話をしたばかりで、一瞬何が何だか分からなかった。ポーゴ選手と松永さんが公私ともに仲良くなったり険悪になったりということは周知の事実だが、どんな状況でも松永さんはポーゴ選手のことを心の奥底で慕っていたと思う。ミスターデンジャーの心中を思うと、本当に切なくなる。

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↑両雄の奇天烈バトルには、本当に影響を受けた。Tシャツをデザインさせて頂いたことを、死ぬまで誇りにしたいと思う。


[Tシャツ][イラスト、デザイン][プロレス、格闘技]

今週末、ウェルモパンダ出動!

シンシンしていたニンシン、いやニンシンしていたシンシンが無事に出産をブッこいたとのことで、上野界隈は大変な盛り上がり。ここはひとつウェルモパンダも祝福に立ち上がろうと、久々のアメ横ウェルカムモール登場が決定した。


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↑TBS「ひるおび!」でもご紹介頂いたが、6月17日(土)18日(日)14時よりアメ横ウェルカムモール内にて、ご覧のピンバッジを限定290名様にプレゼント。数に限りがありますので、お早目にお越し頂ければと思います。

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↑身につけると、こんな具合。コンパクトながらも、実に精巧にできております。※ブロンド女性は別売りです。

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↑18日の日曜日のみ、アメ横ご当地アイドルbonbon angeの皆さんも駆けつける予定。写真では3名だが、現在は4人組のカルテットで活動中。引き続きメンバー募集中とのことで、目指すはアイドル界のマシン軍団か。


という訳で、当方も飼育員として現場に入る予定。皆さんのお越しを、かなり本気でお待ちしております。


[イラスト、デザイン][着ぐるみ][イベント]

アメ横商店街連合会公式マップ。

アメ横商店街連合会のご依頼により、アメ横公式マップを製作させて頂いた。

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↑どこかで見たような人物が見え隠れする粋な表紙。ご覧のようにウェルモパンダとアメどんは、実は非常に仲がいい。

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↑アメ横の歴史と、イメージキャラクターの身の上を学べる見開きページ。多少わざとらしい写真もあるが、その辺はご愛嬌。

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↑A2という程よいサイズに、アメ横の全貌がぎっちり。こちらのマップは、アメ横連合会の公式ページでも閲覧可能でございます(http://www.ameyoko.net/map/)。

何しろ400店舗近い加盟店数を誇るナウマンゾウ、いやマンモス商店街だけに、受け取った店舗リストを精査、入力するだけで先ず大仕事(アンケートを製作、回収してリスト化した連合会担当者氏のご苦労は察するに余りある)。続いてメインの地図を製作。挿し絵を描いて、写真を撮って、文章を書いて、最後に表紙と裏表紙を仕上げて…いやあ、もう一度やり直せと言われたら気が遠くなるようだけれど、しかし楽しかったなあ。

という訳でこちらの公式マップは、2、3日前よりアメ横商店街連合会加盟店及び連合会事務所にて無料配布されております。何だかよく分からない黄色い表紙を見つけたら、とりあえず貰ってやってください。そこんとこ豫驢籭驅。


[イラスト、デザイン]

葛西純vsマッドドッグのBCW公式ダイジェスト映像。

葛西純選手出場の4・28オーストラリアBCWの全試合ダイジェスト映像が公開された。



かの国のレスリングについては未知の部分が多いと思われるが、この機会にメインだけではなく第1試合からご覧になって頂きたい(まあ、6分程度ですから)。イキイキと躍動するオージーたちの奮闘っぷり、ダイジェストでもほぼノーカットに近いオーランド・ジョーダンの無気力っぷりにご注目。

マッドドッグ、葛西両選手の入場には本当に興奮した。「ああ、俺はわざわざ南極の近くまでやってきて、こんな光景の中にいるんだなあ」と目が潤むのを感じた。どれほど熱狂的な一戦だったのか、この映像からでも十二分に察して頂けると思う。


[プロレス、格闘技][イベント]
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↑ペンタトニックス「Rather Be」PVに、当方デザインのウェルモパンダ&足拭きマット登場!(2:25辺り)

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↑ウェルモパンダが表紙に登場!
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『濃い上野』(交通新聞社)


↑アメどん&ウェルモパンダが表紙に登場!
『monoマガジン』アメ横へ行く!
2013年2/16号(ワールドフォトプレス)


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