☆ドージョーアッパレよりお知らせ(ブログ記事はこの下です)

ドージョーアッパレ主催

「格闘演芸道場WRE」Vol.6

お江戸両極亭譚2017

 

アブドーラ・小林のデスマッチ式演芸会!



◎開催期日:2017年11月22日(水) 18時45分開場 19時15分開始

◎会場:お江戸両国亭/墨田区両国4-30-4両国武蔵野マンション1F(京葉道路沿い)

◎木戸(入場料):前売/2,000円 当日/2,200円

◎出演

春風亭 傳枝(しゅんぷうてい でんし/落語芸術協会)
入船亭 扇蔵(いりふねてい せんぞう/落語協会)
春風亭 小柳(しゅんぷうてい こりゅう/落語芸術協会)

ゲスト:アブドーラ・小林(大日本プロレス

多分、絵を描くことになる人:小沢 聖(おざわ せい/イラストレーター)

☆チケット(当日窓口でのお引換)のご予約は、代表者のご氏名、人数をご明記の上で下記アドレスまでご連絡お願い致します。

wre.info2012@gmail.com

皆様のご来場を、アゴを長くしてお待ちしております。

 

2015-2016(年末年始)その1。

同じようなタイトルを書いたのは、つい最近のことだと思っていたが…月並みだけれど、時が経つのは本当に早い。それでは、この年末年始をザッと振り返っておこう。


◎12月30日

何かとお世話になっている山本ヤマモ雅俊さん主催のイベント「女子プロレス・絶対主義」に参加。内容について詳細は書けないが、リングにプライドのぶつけ合いを求めようとする中島安里紗選手の姿勢には、大いに頷けるものがあった。いわゆる「アイドルレスラー」の在り方についても言及されていたが、プロレスラーが「プロレスとは…」という切り口で自分たちの職業について語る機会は、これから先は減っていくような気がする。ジャンルそのものが細分化されて定義が曖昧になっているということだが、それだけに中島選手の簡潔且つ説得力抜群の発言には心からホッとさせられた。

こういった機会にいつも思うことだが…女子プロレスラーというのは、間近に見たら誰でもファンになっちゃうでしょう? 少年漫画のヒロインみたいな開放的な明るさがあって、健康美には包容力が感じられて(強さ=母性というような)、しかもリング上や売店では半裸状態ときている。女性慣れしていない青少年(及びおっさん)なら、ほぼ間違いなくイチコロだろう。成就が許されない愛情ほど、しぶとく根強く、そして尊いものはないと改めて思う夜だった。

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◎12月31日

昨年同様、大晦日はIGF両国国技館へ。相次ぐキャンセルやタイミングのズレがあり、枡席に独りという寂しさ。まあ、広々と足を伸ばして酒を飲めるのは有り難いことではある。

この日のラインナップも、今やIGFでしか観られないMMAとプロレスのブレンド。その両立が難しいことは「アルティメットクラッシュ」辺りからの常識だが、IGFの場合はプロレスラーがカタい試合をすることで意地を見せつけてくる傾向がある(プロレス転向が噂される力士が来場すると若手の試合がエゲつなくなるという、昭和新日本以来の伝統だろうか)。とにかく頭突きも張り手も顔面蹴りも、国技館の奥まで響く勢いで躊躇なくブチ込んでいく。それも小川、藤田といったエリートアスリートがガンガンやるのだから堪らない。大晦日に最も苛酷な目に遭っていたのは橋本大地選手で、顎が跳ね上がるほどの勢いで小川選手に顔面を蹴られ、その後乱入(?)した藤田選手にもバカバカ殴られ、幾度となく場外に蹴落とされ、「三人で金かオンナの貸し借りでもあったのでは…?」と疑いたくなるほどの蹂躙されっぷりだった。

「なるほど、これもプロレスの怖さを伝える手段か」と納得したが、よくよく考えると現役時代のアントニオ猪木は、こんなにバイオレンスなプロレスをやっていた訳ではない。宴席などで先輩諸氏とお話をさせて頂くと「猪木さんは弟子にプロレスをしっかり教えるべきだ」というご意見を聞くことがある。名勝負として知られるドリー戦などは、猪木さんにアメリカンプロレスの技量があって初めて成り立つ試合だったということだ。個人的に「猪木イズム」というのは喧嘩の精神だと思うのだけれど、それは決して顔面に打撃を入れるような闘いではなかったはず。組体操レベルのプロレスが方々に見られる昨今、IGFの説得力を求めるプロレスは心の救い(?)ではあるが、もうちょっと猪木のゲノム(遺伝情報)が感じられると嬉しいなあ…と呟いてしまう大晦日であった。大会自体は、期待以上に面白かったけれど。

観戦後は、これまた例年通り松井大二郎選手と忘年会&新年会。選手のお仲間であるスポーツインストラクターさんたちもご一緒して、かなり健康的な宴会となった。思い返せば2015年は歯科から内科、耳鼻科とかなりの通院を余儀なくされた。それぞれ重症ではなかったが医療費もバカにならないので、2016年は風邪ひとつ引かないよう頑張りたい。

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◎1月1日

1月に入って、何かが足りないと思えば…あ、カレンダーがないんだ。毎年年末の内にどこからかカレンダーが届いて、まあ、年中男の裸と向かい合うことになるのだが、この暮れにはそういった頂き物がなかったんですな。いつまでも他人に頼って生きていてはいけない…というわけで、新年早々(=今頃)自家製カレンダーの製作を決意。「6月はやっぱりJun(e)だよな」なんて適当に絵を選んで、セブンイレブンのネットプリントで出力したら600円も掛かりやんの。勿論これを販売したら各国のレスラー、団体に容赦なく訴えられてしまうので、作業場でこっそり使用させて頂くことにする。

11、12月のページは、未公開作品の図案につき掲載せず。極力今月中に発表したいとは思っているが、果たして…?

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2016年にほんのちょっと突入したところで、次回に続く。


[日常][プロレス、格闘技][イベント] [イラスト、デザイン]
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2015-2016(年末年始)その2。

特に前置きもなく、後半出発。


◎1月2日

今年の三が日、プロレス観戦はこの日の大日本だけと決めていた。米国JCWの実況担当ケビン・ギル氏夫妻、そしてオーストラリア人レスラーのザックと水道橋駅前で待ち合わせ。1・4東京ドームのチケットを求める夫妻を「闘魂ショップ」、後楽園ホール事務所の順に案内した。何とかチケットを購入して胸を撫で下ろす彼らを、後楽園ホールの客席に誘導。PS2「バックヤードレスリング」の製作にも関わっていたケビン氏は、登場キャラクターのひとりであった伊東竜二選手のデスマッチを楽しみにしているようだった。

試合前に発表された橋本大地選手の大日本入団には、一瞬耳を疑うくらい驚いた。俺がデザインした両国大会のTシャツを身に付けた破壊王二世は、大日本プロレスのリングで全く浮いたところがなかった。素直に「来るべき所に来たんだなあ」と嬉しくなった。俺な、大地選手、好きなんだよな。ちなみに俺が主催した落語会を聴きに来てくれたこともあるんだぞ(ゲスト出演者がクレイグ氏だったという事実の方が今や衝撃的だが)。猪木信者の俺はIGFというキチガイ団体(←褒め言葉)も好みなのだが、大地選手に関しては、大日本であらゆるタイプの選手たちとしのぎを削る姿を見てみたい。何しろまだ若いもので、潰し合いのIGFでは潰しが利かない…なんてことが、あるかもしれないし。

海外の友人たちは日本語のアナウンスを理解出来ないので、大会終了後に「大地さんはBJWにジョインしたんだよ」と伝えたら時間差で衝撃を受けていた。「ユーはIGFを観たんだろう? あれが最後だったのか?」「そうだね、小川は物凄くカタかったよ。ああいうのをburyっていうの?」「うん、そうだな」。

大晦日からこの日に至る経緯を見て全て納得であるが、大日本もIGFもそれぞれが盛り上がってくれれば、これ以上に嬉しいことはない(どちらかがまたネクロさんを呼んでくれたら、尚良い)。まだ観たことがないとか、暫く離れていたとかいう向きには、一度大日本の会場へ行ってみることをお勧めする。ちょっとおかしいくらい、面白いから。

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◎1月3日

前日、後楽園で頂戴したTシャツを試着。オージーのザックは、彼自身がデザインしたオリジナルTシャツをプレゼントしてくれた。躍動感があって、なかなか良く描けている。カラーリングも彼の若さを表現していて素晴らしい。「俺がデザインの仕事をホサれたら、次は君の出番だなあ」と言ったらザックは声を出して笑っていた。

アメリカで活躍する謎のマスクマン、アブラ・カダブラ(と読むのかな?)のTシャツは当方デザイン。彼の友人が、来日の際にわざわざ預かってきてくれたのだ。「古いマジックショーのポスターみたいな絵柄が理想なんだ」と頼まれたデザインだが、当初のイメージ通りに描けたのではないかと思う。Tシャツなどは実際に印刷物を確認しないと見えてこないものがあるので、アブラ氏の心遣いに深く感謝したい。

夕刻からは「ビックリハウス」関係者の新年会に参加。かつての編集者、常連投稿者の皆さんと痛飲させて頂いた。ここ数年、俺の三が日はガイジンと熟女に囲まれる傾向があるが、人生の諸先輩から学ぶことは本当に多い。今年も残すところ僅か361日、3日に1日くらいは無駄が無いように暮らしていきたいと思う。

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◎1月4日

世間的には新日本プロレス東京ドーム大会が開催される1・4(イッテンヨン)なのだが、毎年律儀に足を運んでいたのは小川vs橋本辺りまでだっただろうか。いや、あの時は「大仁田厚、新日本登場」に煽られてチケットを買ったのだから、それ以前から1・4は自身の慣例行事ではなかったのかもしれない。ちなみにマニアックな外国人ファン、関係者も「イッテンヨン」という言葉を使う。「テンはピリオドだよ」なんて、仲間に説明したりするんだよね。

毎年このくらいのタイミングで、ノーパンデーが訪れる。年末年始の洗濯をサボるもんだから、履く物がなくなっちゃうんだよな。もっともこの日は自宅作業に終始するつもりだったので、ジャージに直に擦れる感触を一日堪能することにした。こんな日に宅急便なんか来るとドキドキするんだよね。「…え、見えてます? あ、ハンコですか」なんて、思わず目を伏せちゃったりして。それはともかく、4月並みと報道された気温の高さだけに、下着はそもそも不要だった。こんな正月は40年以上生きてきて全く記憶にない。寒さに弱い体質なので有り難さは感じるものの、ちょっと気持ち悪いくらいの暖かさだった。

水彩画を一枚描いた後、年末に買い逃していた「Gスピリッツ」誌を購入。チームフルスイングさんの企画でTシャツをデザインさせて頂いたケンドー・ナガサキ氏の対談などを、ビール片手に愉しんだ。時代の流れには逆行しているかもしれないが、これが俺の1・4というものである。

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というわけで、年末年始はこれにて終了…と思ったら、まだ年賀状を描いていないのだった。今月中には何とかしないとね。参ったな、こりゃ。


[日常][プロレス、格闘技][イベント] [イラスト、デザイン][Tシャツ]

亜利弥'選手デビュー20周年記念試合。

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2011年11月、主催者のケン・片谷選手にお声を掛けて頂き、「復興チャリティープロレス」のスタッフとして、震災の傷跡が生々しい宮城県名取市を訪れた。その際ご一緒させて頂いたレスラーのひとりが、亜利弥'選手だった。仮設住宅地の特設リングで、デビュー一年目の飯田美花選手に胸を貸した亜利弥'選手は、華やか且つ貫禄のある試合ぶりで被災者の皆さんを大いにヒートさせた。初々しい飯田選手との対戦ということでヒール風味のファイトに徹した亜利弥'選手だが、試合後は子供たちに囲まれてサインや記念写真に笑顔で応じていた。その姿はまさに「強くて優しいお姉さん」といった印象で、子供たちはこの経験を一生忘れないだろうと確信させる美しさがあった。大袈裟でなくね、俺は被災地に聖母を見たんだよ。

そんな亜利弥'選手が癌と闘っているということを知ったのは、大変失礼ながら昨年初冬のことだった。夏の「カッキーエイド」で窓口におられた亜利弥'選手に挨拶させて頂いたものの、何故その場にいたのか当時は知ることが出来なかった。今頃になって自分の情報の無さを省みる一方で、「身体を張って被災者たちを勇気づけた人なのだから、今度はみんなに助けてもらってもいいじゃないか」と思った。そして実際にイベントの開催が発表されたのだが、それはいわゆる支援興行ではなく、あくまでも「デビュー20周年記念興行」だという。亜利弥'選手ご本人が試合をするのだと聞いて、流石に耳を疑った。しかしプロレスラーの身体を一番よく知っているのは、やはりプロレスラー自身だろう。医学とレスリングと勝負の心得がない我々は、試合を見守る他ないのだ。

という訳で試合を見守りに行ってきたのが(←非常にエラそうだな)、メインエベントに相応しい、本当に素晴らしい記念試合だった。プロレスラーはリング上で喜怒哀楽を表現するが、この試合の表情は亜利弥'選手の涙顔と笑顔に象徴されていた。とにかく泣いて笑って、また涙して満面の笑顔になって…それはプロレスの優しさだとか、暖かさということではないと思う。リング上もそこに至るまでの道程も物凄く厳しい世界であって、だからこそ亜利弥'選手の感情が生々しく表現されたのだと俺は理解している。プロレスラーはファイターであるということを、改めて知らされた思いだった。

ロープが邪魔であまりいい写真ではないけれど、亜利弥'選手の笑顔が素敵なので、この一枚を選んだ。こんな表情を見たら、ねえ…あまりくよくよしていてはカッコ悪いって思っちゃうじゃない。誰かに助けられるのではなくて、どうしたって助ける仕事なんだな、プロレスラーというのは。


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