☆ドージョーアッパレよりお知らせ(ブログ記事はこの下です)

ドージョーアッパレ主催

「格闘演芸道場WRE」Vol.6

お江戸両極亭譚2017

 

アブドーラ・小林のデスマッチ式演芸会!



◎開催期日:2017年11月22日(水) 18時45分開場 19時15分開始

◎会場:お江戸両国亭/墨田区両国4-30-4両国武蔵野マンション1F(京葉道路沿い)

◎木戸(入場料):前売/2,000円 当日/2,200円

◎出演

春風亭 傳枝(しゅんぷうてい でんし/落語芸術協会)
入船亭 扇蔵(いりふねてい せんぞう/落語協会)
春風亭 小柳(しゅんぷうてい こりゅう/落語芸術協会)

ゲスト:アブドーラ・小林(大日本プロレス

多分、絵を描くことになる人:小沢 聖(おざわ せい/イラストレーター)

☆チケット(当日窓口でのお引換)のご予約は、代表者のご氏名、人数をご明記の上で下記アドレスまでご連絡お願い致します。

wre.info2012@gmail.com

皆様のご来場を、アゴを長くしてお待ちしております。

 

『愛染恭子の未亡人下宿』。

「父さんは、ポルノ映画館という所へ行ってきた」「ちょっと、あなた…」「まあ、母さんは黙ってなさい」

というわけで先週のことだが、上野のオークラ劇場でピンク映画を鑑賞してきた。お目当ては山本晋也監督(ほとんどビョーキ)『愛染恭子の未亡人下宿』である。

愛染恭子の未亡人下宿

1984年の作品だが、とにかく出演者の顔ぶれが凄い。主演の愛染恭子を始め、桜金造、モト冬樹、朝吹ケイト、九十九一、たこ八郎、大竹まこと、なぎら健壱、コント赤信号、所ジョージ、タモリ、立川談志…何処となく赤塚不二夫人脈の匂いがするが、「こんな面子を揃えたら、今ならギャラだけで億単位」と囁かれるのも納得の陣容だろう。

ポルノ映画というのは、ある種実験場のようなところがあり、時代背景も相まってかなり自由奔放な内容だった。桜金造演ずる下宿人が、既に電車が通っている踏切を飛び越えたり、線路を歩きながら歯を磨いて、そこらで「ペッ、ペッ」とやったり、カップルを覗いている所ジョージが「矢沢永吉」を名乗ったり、ベッドシーンのBGMに早稲田や東大の校歌が流れたり、まあ、今なら小市民から突っ込まれそうなことを平気でやっている。それが実に痛快で、腹の底から本気で笑ってしまう。

タモリと談志師匠は銭湯の三助役で、愛染恭子や中村京子らの裸体を前に、どう見てもアドリブとしか思えぬ調子で掛け合いを演じる。ニセ韓国語で女体解説をするタモさんに、女優たちが演技を忘れて笑ってしまうのが最高。そのシーンだけで入館料1600円の元を取った気分になる。

そして何より素晴らしいのは、既にお茶の間のスターになっている芸能人たちが、ポルノ映画で堂々とバカをやっていることである。劇中のテレビでは『笑っていいとも!』や『海賊チャンネル』が当たり前のように流れているが、出演者や関係者が体裁を気にしていたら先ず不可能なシチュエーション。まあ、現在であれば絶対にあり得ないし、テレビタレントそのものに懐の深さや凄みがあった時代ということだろう。

ちなみに、今回訪れたオークラ劇場はゲイの「発展場」、或は露出カップルの聖地(性地)として有名で、それなりの予備知識と覚悟がないと踏み込めない都市の秘境である。相手を物色するおっさんが常にウロウロしているような環境だが、座る場所と態度さえ間違えなければ互いに困ることはない。女性同伴の場合、その彼女は劇場の「共有物」とみなされる可能性もあるので、これも意思表示を明確にする必要がある。「湯島にしけこむ前に、ピンク映画で盛り上がって…」というつもりなら、大変な場違いということになるだろう(まあ、それで興奮する手合いなら構わないが)。

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それにしても桜金造の「小山ゆうえんち」、見ているだけで気持ちがスーッと楽になるのは不思議だ。世の中の全てをどうでもよく思わせてしまう魔力が、あのギャグには宿っている。


[日常][映画][落語][イラスト、デザイン]
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岩渕真也選手、東洋太平洋王座に挑戦。

Tシャツのデザイン等でお世話になっているプロボクサー岩渕真也選手が、去る4月21日に東洋太平洋スーパーライト級王者金民旭(キム・ミヌク)選手に挑戦した。3度防衛した日本タイトルを返上しての新たなるチャレンジに、ファンと関係者の期待は高まる一方だったが…

岩渕真也 岩渕真也
↑OPBF東洋太平洋スーパーライト級タイトルマッチ/○金民旭(12R判定)岩渕真也×

岩渕選手の東洋太平洋初挑戦は、判定負けという残念な結果に終わった。素人の俺には、王者の実力を表現する言葉が見つからないが、ラウンドを重ねるごとに「この選手は、滅多なことでは倒れないのではないだろうか?」という恐怖がじわじわと感じられたのは確かだ。10Rに見られた岩渕選手怒濤のラッシュを凌いだのは、まさに東洋王者、世界ランカーという証明だろう。

観ている側にとっては、「よくやった!」と両雄に拍手喝采を送りたくなる激闘だったが、当の選手本人たちは、ただひたすら勝つことだけを目標にリングに上がっている。試合内容が結果を上回るということは、観る側の価値観でしかない。その意識の違いは、リングを取り囲む4本ロープに象徴される大きな「壁」であって、それが格闘技を神聖な競技にしていると、俺はそう理解している。

試合後、打ち上げの会場へやってきた岩渕選手の顔面は、36分間の殴り合いを物語るように腫れ上がっていた。湿っぽい空気にするまいと、後援会長やゲストのタレントさんが冗談混じりの激励をするのだが、岩渕選手は一度も頷いたり笑ったりすることがなかった。「(頑張れば)世界もあるよ!」という声に、岩渕選手が「先ずは東洋から」とわざわざ答えたのでドッと笑いが起こったが、選手本人は至って真顔で、とにかく今言えることだけを言ったという様子だった。誤解を恐れず敢えて言えば、俺はその姿を見て幾らかの安心感を覚えた。

God exists in your knuckles.


[プロレス、格闘技][イベント]

ボクシング、その他諸々。

岩渕真也選手がメインエベンターを務めた4月21日「日韓親善対抗戦」について、まあ、どうでもいいことを少々書き記しておこう。

この日は後楽園ホールにほど近い東京ドームで、韓国のアイドルグループ2PM(まあ、江頭2:50みたいなものだろう)のライブが行われるという偶然っぷりだった。韓流ブームもなかなかしぶといというか、或は定着したと見るべきか、ドームでイベントをやっちゃうんだから大したものである。ハングルの書かれたボードを持った派手な女子たちが水道橋駅前にたむろしていて、「ボクシングの客層も変わったなあ」と感心しかけたものの、とんだ勘違いだったというわけだ。

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↑事情までは知らないが、この日の試合開始時間は午前11時。20年以上後楽園ホールに通っているが、入場だけならともかく、午前中から試合を観たのは恐らく初めての経験。もっとも朝6時から仕事をしてきたので、時間の感覚は無茶苦茶だったのだが。

日韓両選手団の入場式で流されたBGMは、DDTのオープニングでもお馴染みのMISIA「INTO THE LIGHT」。いざ試合になると、韓国選手5名の内2名の入場テーマは「FMWのテーマ」と「みちのくプロレスのテーマ」…えーと、何故? まあ、MISIAはともかくとして、適当にそれっぽいCDを用意したというのが実際だろうか。プロレス好きな関係者の「いたずら」という可能性は、否定したくないところではあるが。

ボクシングには疎い自分だが、キックや総合といった他の競技で、韓国人選手の試合を観たことは多々ある。同じ国の人だからといって全てが似通ってしまうわけではないが、印象に残る傾向としてコリアン・ファイターはとにかく我慢強い。顔面が変形するほど殴られても、手足をがっちり極められても、なかなか参ったをしない選手もいるから、観ている方が怖くなってくる。勝利への執念以上に、「負けたくない」という根性を強く感じるのは、こちらの勝手な思い込みだろうか。

この日のボクシングでも、最終ラウンド残り数秒でダウンを奪い、ヘロヘロになりながら逆転判定勝ちを収めた韓国人選手がいた。格闘技というものはすべからく、そういった凌ぎ合いであるという前提はあるが、それにしてもエラい根性を見せられたものである。

格闘技を観ると、自分の我慢の出来なさとか怠け癖を、つくづく思い知らされるんだよなあ。


[プロレス、格闘技][イベント]
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