もうちょっと働いたら、出掛けます。

小学校入学時からアントニオ猪木に心酔してきた者の実感として、現在発売中の『週刊プロレス』に掲載されている「いろんな団体を見て、最終的に行き着くところがデスマッチっていうファンが多いんですよ」という葛西純選手の発言は、大いに納得出来るものがある。確か松永光弘さんとも、そんな会話をした記憶があるが…リアリティに飢えてきた世代と表現したらいいんでしょうかね。

というわけで本日の大日本プロレス後楽園、非常に楽しみです。傳枝師匠と一緒に、キチガイの生き血を浴びてきますよ。

本日販売されるであろうグッズでは、「極道コンビ手ぬぐい」のデザインを承らせて頂きました。可愛いだろー、このヤロー。何卒よろしくお願い申し上げます。

極道コンビ



[イラスト、デザイン][プロレス、格闘技]
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『U-SPIRITS』観戦。

80年代、90年代のプロレスを目の当たりにした世代で、UWFの三文字に何も感じることがないという向きは、恐らくほぼ皆無であろう。Uの存在は、時にプロレスファンの心理に自家中毒のような症状を引き起こし(当方、先ずは猪木信者なものですから)、また一方では強さの防波堤として心の支えにもなっていた。

1993年にUFCが登場して、グレイシー一族の存在が広く知れ渡ると、我々はその魅力に取り憑かれつつ「UWFが総合格闘技の潮流を取り戻さねばならない。そのためには、誰かがグレイシーを倒さねばならない」という切実な期待を抱いた。まあ、ファンというのは勝手なもので、その空気に応えようとした結果「道場破り失敗」といった事件も発生したが、後に田村選手や桜庭選手、金原選手、松井選手ら純血U戦士たちが、命懸けで新時代を切り開いたのは周知の通りである。

3月9日、後楽園ホールで開催された『U-SPIRITS』は、「金原弘光総合格闘技ラストマッチ」と銘打たれていた。Uインター、キングダムを経た後、リングス最後のエースとして君臨した金原選手は、PRIDEやパンクラスといったアウェー団体でも勇気ある闘いを展開してきた。本場タイ仕込みの鋭いキックは、その無慈悲さ故に見る者の心すらえぐったものである(vs新日本プロレスでの、痛快さと憎たらしさったらなッ!)。

Uを背負う男の、最後の闘い…心して見届けようと思う。


松井大二郎 KEI山宮
↑当方主催の演芸会『WRE』でも大活躍された松井大二郎選手は、新人時代を意識した真っ白いコスチュームを新調。対する山宮選手はシルバーのタイツ&レガース。花粉症の観客の目には、チカチカと刺激が強過ぎる光景であった。

松井大二郎 KEI山宮
↑サイドやバックからといった、変則的なキックが目立った松井選手。写真を見て初めて気付いたが、レガースの下は素足である。攻防のスタイルといい、試合ルールと何か関連があったのだろうか。

松井大二郎 KEI山宮
↑残りポイント4-1で残念ながら敗北を喫した松井選手だが、やはりショートタイツ&レガースは似合っていたし、大会名に相応しい魂のこもったファイトを見せてくれた。ターンバックルの文字さながら、まさに「炎のグラップラー」である。

ハンス・ナイマン
↑「オランダのディック・ザ・ブルーザー」と表現したくなる、ドスの利きまくった風貌のハンス・ナイマン選手。例えて言えば…彼女から紹介されたお父さんがこんな人物だったら、恐らく生きた心地がしないはず。

ハンス・ナイマン 鈴木みのる
↑中段から上段へ独特な軌道を描く、伝説の「ナイマン蹴り」。とても53歳とは思えない、パワフルで伸びのあるキックだった。鈴木選手のガードの構えが、実にUWFのイメージなんだよなあ。

金原弘光 近藤有己
↑端折りに端折ってメインエベント。総合ラストマッチに挑む金原選手の、豪華過ぎるセコンド陣。対するパンクラス陣営も、鈴木みのる選手を始めに、蒼々たる面々が並んでいた。それにしてもナイマン選手の横顔は、昔からシイラの頭を連想させる。

金原弘光 近藤有己
↑これを最後に見納めとなるには惜しいものがある、ムチのようにサディスティックな金原選手の蹴り。月並みな表現だが、とにかく痛そうという他ない。

金原弘光 近藤有己
↑グラウンドの攻防で、アンクルホールドを狙う近藤選手。ここからたまらずエスケープした金原選手は、残りポイント1点まで追い込まれてしまう。とにかく緊張感のある闘いだった。

金原弘光 近藤有己
↑残りポイント5-1で、結果は近藤選手の勝利。白黒ハッキリ付けようと、試合は騎馬戦に発展…というのは勿論ウソで、両雄は盟友たちの頭上で互いの健闘を讃え合った。感動的なノーサイドの光景と、最後まで勝ちを諦めなかった金原選手のド根性に、場内から嵐のような大拍手が沸き起こった。

ハンス・ナイマン
↑試合を終えてリラックスムードのハンス・ナイマン選手と。二十歳そこそこの頃のスターが目の前にいるのだから、そりゃミーハーにもなりますよ。公称183センチのナイマン選手だが、それ以上に大きく見えるのは、俺が小さ過ぎるからだけではないだろう。


UWFについて考えると、夜も眠れなくなる(まあ、夜行性なんで、大抵夜中は起きているんですが)。U信者である先輩の一人は、かつてのUWFに対する熱意を「はしかみたいなものだよ」と例えた。我が国に生まれ育ったプロレスファンとして実に的を得た表現だと感心するが、Uの存在が単なる青春の通過儀礼に終わらなかった事実は大きい。今更口にするのも野暮だが、UWFというムーブメントがなければ、後の総合格闘技は間違いなく存在しなかった。

この30年近い年月、幻想がリアリティを越えてリアルに至る様を、我々ファンはじっくり見守ることが出来た。大変貴重な時間であったと思う。その立役者の一人である金原選手に、遠くから「ありがとうございました」と感謝の意を申し上げさせて頂きます。総合最終戦、素晴らしいファイトでした!

[プロレス、格闘技][イベント]

大鷲透選手の新作Tシャツ発売中です。

昨年5月の戦線復帰以来、各地で大暴れを見せている大鷲透選手の新作Tシャツをデザインさせて頂いた。最初にアイデアを伺った段階で「妙なことになるだろうなあ」と期待を抱いたものだが、やはり奇天烈な一枚が出来上がってしまった。

大鷲透 Tシャツ
↑こちらが噂の「とおるの輪Tシャツ」。ボディは白とライトピンクの二種類。大鷲選手出場の試合会場にて3,500円で販売中(※『ドージョーアッパレ』では取り扱っておりません)。

このシンプルなデザインに4色使用という辺りに、大鷲選手の気合いがひしひしと感じられる。遠目からだと、何となくレッド・ホット・チリ・ペッパーズに見えるのもポイント。そうでもねえか。

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↑3月7日に開催された『紅白プロレス合戦』(第25回!)では、最強ユニット悪冠一色を率いてメインに登場した大鷲選手。盟友近藤選手のラリアットで見事勝利、「アメ横カナリヤ賞」を堂々ゲットした。ちなみにこちらのボード、デザイン担当は当方だったりする。まあ、ちょこちょことやっとります。


[Tシャツ][イラスト、デザイン][プロレス、格闘技]
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