瀧川鯉昇一門会。

先週の土曜日、久しぶりに落語を聴きに行ってきた。先頃真打ち昇進披露公演を無事終えた春風亭傳枝師匠が所属する、瀧川鯉昇一門の会である。

会場は中野駅徒歩5分のなかの芸術小劇場。実は初訪問なので、地図を頼りに場所だけ先に確認し、それからブロードウェイなどを含む周辺一帯を散歩した。偶然発見したブル中野氏の店では、開店準備を控えたご本人を目撃。猛烈なダイエット以降リバウンドもしていないようで、かなりほっそり&セクシー。この変貌ぶりは、限りない努力と根性の賜物…ここにも全女魂があるということか。

そこらでラーメンなど食べてから落語会へ。モギリを抜けると、一門Tシャツ(当方デザイン)を販売する傳枝夫人の姿が。よく働いておりますな、感心、感心。「どう、売れてる?」「いやあ、まだ並べたばかりなので…」。

何故かお客さんはおとなしめだったが、落語はやはり面白かった。二つ目昇進を間近に控えた我が後輩、鯉八さんもゆるーく奮闘。現場にいた人にしか分からない話だが、あのようかんの食い直しは…。ちなみに数年前の花見大会で、パトカーや警察官を避けつつ全裸で路上を駆け抜けていたのが、現在の鯉八さんである。入門前から素質は十分だったということであろう(何の素質だよ)。

トリは新真打ちの傳枝師匠。後から調べたら「試し酒」というタイトルだったんだが、聴いていた段階では誰もこの噺を知らず(落研出身者が数名いたのに)、打ち上げで傳枝さんに尋ねたら「ああ、あれは俺が作った」…落語家の言うことを頭から信用してはいけない。大酒飲みが演じる大酒飲みというのは妙なリアリティがあって、酒を煽る場面では巨大な杯の反響音まで聞こえてくるようだった。

終演後は居酒屋で打ち上げ。鯉昇師匠から貴重なお話をお伺いできて、何とも幸運なひと時を過ごすことに。一門の皆様、ありがとうございました!

瀧川鯉昇一門
↑後列左から、傳枝師匠、鯉昇師匠、鯉朝師匠。本格的に酔っ払うのはこれからです。

前出の鯉昇一門Tシャツ、こちらは春風亭傳枝さんのサイトで購入可能(アッパレ企画では、お取り扱いしておりません)。パッと見ではとても落語のTシャツとは思えませんが、カラーリングもサイズもバラエティに富んでおりますので、興味がおありの方は是非ご覧になってみてください。
http://wind.ap.teacup.com/koinosuke/306.html

鯉昇一門Tシャツ
↑下段の英文は「路上飲酒」の意。

さて、ちょいと出掛けてくるかな。水道橋辺りまで…。


[Tシャツ][イラスト、デザイン][落語][イベント]
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『紅白プロレス合戦』。

ちょいと更新をサボってしまいましたが、まあ、なんというかブログというのは難しいものですな。このところ自宅にこもってばかりだったもので、分かりやすいネタがなかったんです。俺が「今日のランチ美味しい…あっ、なう」とか書いても、全然カタルシスないですもんね。今更どうにもなりませんが…もっと可愛く生まれたかったってのは、ある。

というわけで久々の外出は、Tシャツ制作等でご縁のある大鷲透選手主催『紅白プロレス合戦』(新宿フェイス)。このご時世、定期的に興行を開催するのは大変なことかと察するが、そんな状況下ながらアッと驚く濃い面子をラインナップしてしまうのがプロデューサー大鷲さんのニクいところ。

第三試合に組まれた葛西純vsアントーニオ本多なんて、簡単には思いつかないものの好勝負は必至、という絶妙なマッチメイクではなかろうか。本多選手の奮闘ぶりもあって、実際物凄く面白かったもんなあ。

我らが大鷲透選手は当然メインに登場。色黒の小顔に光る鋭い眼差しは、まさに猛禽類のそれ。殺戮集団ブードゥマーダーズを相手に八面六臂、ちぎっては投げの大活躍(本当にちぎって投げたらエラいことになりますが)。ダイナミックな大立ち回りは、まさに大鷲透の真骨頂。素晴らしい試合を見せて頂きました。

大鷲選手に初めてデザインをご依頼されたのは、あのディザスターボックス(DDTのヒールユニット)のロゴ及びTシャツだった。もう何年前になるのか、思えば長いお付き合いである。

ディザスターボックス
↑このシャツは、もう在庫がないだろうなあ。

その後も個人、ユニットを問わずデザインのご依頼を頂き、その総数はかなりにものになると思う。かつて『週プロ』選手名鑑の趣味欄に「グッズ制作」と書いていた大鷲選手、その言葉に偽りはなく、基本的なアイデアの多くは選手本人が考案したものだ。

桃鷲
↑贅沢な色数も大鷲選手ならでは。


勿論こちらのアイデアも尊重してくださるので、こういった当方の趣味が染み渡ったデザインも混じっていたりする。

ちゃんこロボ
↑1950年代のパニック映画を意識した一枚。これは自分でも気に入っていて、よく着用していた。

これらのグッズは大鷲透選手のサイトで購入可能(アッパレ企画では取り扱っておりません)。湯飲みやバスタオルといったTシャツ以外の商品も並んでいますので、是非ご覧になってみてください。「鳥獣戯画」をモチーフにした手ぬぐいなど、我ながら「面白いなあ」としみじみしてしまいますね。そこんとこ臾艢塒齲(ヨロシク)。

『大鷲透OFFICIAL SITE』
http://www.owashitoru.com/index.php



[Tシャツ][イラスト、デザイン][プロレス、格闘技]

アロハマンダラーズ。

友人の春風亭傳枝師匠がベーシストとして参加するハワイアンバンド、アロハマンダラーズのギグが白昼堂々開催されると聞いて、会場の新宿末廣亭まで足を運んできた。

末廣亭
↑熱い夜…いや、昼になりそうだぜ。

なんでもこのアロハマンダラーズ、結成して10数年を数える業界屈指(?)の老舗バンドだという。先日真打ちを襲名したばかりの傳枝さんは、メンバー中で一番若い新顔中の新顔。アジア音楽を愛好するエキゾチック志向な彼だが、ハワイアンにまで手を伸ばしているとは守備範囲が広い。何でもやっちゃうんだねえ、もう。

平日にも関わらず、末廣亭は老若男女で満員御礼。真っ昼間からのんびり落語を聴いていると、なるほど何とも優雅な気分になってくる。見事な江戸曲独楽には、心から拍手しちゃうしね。先ず失敗しないと分かっていても少々心臓に悪いから、お年寄りのお客さんが心配にならないこともないが。

トリの一席が終わって幕が下りると、ウクレレと前説を担当する漫談の新山真理師匠が舞台下に登場。執拗なまでに「素人バンド」であることを強調するのが面白い。「演奏が始まってから帰られると落ち込むので、聴きたくない人は今のうちに帰ってくれ」といった主旨の訴えには大笑いした。

メインエベントなのか余興なのか…いよいよアロハマンダラーズの登場。南洋の風景を模した、舞台後ろのチープな垂れ幕が微笑ましい。向かって右側でベースを抱えているのが傳枝師匠。体付きのガッチリした彼だけに、大柄な楽器がよく似合う。

アロハマンダラーズ01
↑通常、寄席での写真撮影は禁止です(アロハマンダラーズは特例とのこと)。

全く音楽の出来ない俺には演奏の技術はよく分からないのだが、聴いていて気持ちのよくなるサウンドであることは本能で理解できる。日々高座からお客さんと勝負している芸人さんたちは、何をやるにしても伝達力に優れているのかもしれない…と、つい生意気なことを思ったりした。

メンバー紹介では傳枝さんが新婚であり、第一子の出産を控えていることが発表された。予定日通りに生まれていると、誕生日が俺と一緒になるんだよね。今のところ「出てきた」という話は聞いていないので、そういった事態は回避された模様。ちょっと期待していたんだけど、まあ、神様のご判断でしょう…と、無神論者の俺が言う。

アロハマンダラーズ02
↑ミュージシャンの顔はすました感じで。

知っている曲も知らない曲もあったが、しっかり1時間近くの演奏は本当に楽しかった。実に夏らしい気分に浸れましたよ。毎年この時期恒例の企画なので、来年も是非駆けつけようと思う。

しかし、バンド活動って…楽しいんだろうなあ。楽器ができて協調性のある人って羨ましいわー。


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