『格闘演芸道場WRE』旗揚げのお知らせ。

この度、実にひょんなことから、イベントを主催することになりました。先ずは概要を発表させて頂きます。

『格闘演芸道場WRE』 Vol.1
バーニングスピリット in 初夏

☆ドージョーアッパレ(イラストレーター小沢聖)が主催する、落語vsプロレスの異種格闘技演芸会。謎の人脈によって登場する強豪プロレスラーを、精鋭噺家陣営がいちいち進退を賭けて迎え撃つ!(←基本的に1対3で)

◎開催期日:2012年7月6日(金) 18時半開場 19時開始

◎会場:らくごカフェ/千代田区神田神保町2丁目3 神田古書センター5階(最寄り駅/神保町)

◎木戸(入場料):前売/2,000円 当日/2,200円

◎出演

春風亭 傳枝(しゅんぷうてい でんし/落語芸術協会)
入船亭 遊一(いりふねてい ゆういち/落語協会)
春風亭 笑松(しゅんぷうてい しょうまつ/落語芸術協会)

ゲスト:クレイグ・クラシック
(元NWA世界ジュニアヘビー級王者/プロレスリングZERO1)

イラストによる前説:小沢 聖(おざわ せい/イラストレーター)

格闘演芸道場WRE



……まあ、これでは何が何だかサッパリ分からないですね。簡単にいえば、プロレス好きの噺家が集まった落語会というわけです。そんな彼らに襲いかかる強豪ゲストは、プロレスリングZERO-1のリングで活躍中の若きいぶし銀、クレイグ・クラシック選手。落語vsプロレスの異種格闘技戦、果たしてその結末や如何に…?(←主催者にも全く分かりません)

金曜夜の開催ということで、週末のお仕事帰りに気軽に落語を楽しんで頂ければ幸いです。出場メンバーのご紹介、チケットのご予約等は、現在鋭意更新中の公式ブログをご覧になってください。


↑『格闘演芸道場WRE』公式ブログ
http://ameblo.jp/wre-staff/


皆様のご来場を、本気でお待ちしております。何卒宜しくお願い申し上げます!


[落語][プロレス、格闘技][イベント][イラスト、デザイン]

ウェルモパンダ、アメ横を徘徊。

ゴリラ、いや猿、いや去る5月5日午後、アメ横ウェルカムモールのイメージキャラクター、ウェルモパンダがアメ横界隈を徘徊するとのことで、とりあえず現地へ駆けつけてきた。

ウェルモパンダ
↑徘徊の目的はサッパリ分からないが、久しぶりの出陣を控えてしっかり準備運動。手作り感溢れる名札も装着、見るからにやる気満々である。

ウェルモパンダ
↑カナリヤ化粧品の玉山社長に手を引かれて、高架下のウェルカムモールを堂々闊歩。表情に余裕さえ漂わせるパンダと、笑顔に全く抑制の効いていない玉山社長との対比が印象的。

ウェルモパンダ
↑ウェルモパンダの姿を見つけるや、集団で駆け寄ってくるお子様たち。鼻を塞いだりサミングかましたり、とにかくやりたい放題だが、これもまた愛情表現というものだろう。その傍らには、終止「アメ横パンダでーす!」と連呼する玉山社長の姿が。すみません、掴み合い寸前の会議でやっと決めた名前を、勝手に変えないでください。

ウェルモパンダ
↑生みの親として、アメ横のゲートをバックに記念撮影。パンダからクレイジーモンキーまで、ケダモノは何でもお手の物と言い張っておこう。この日はパンダを意識したツートンカラーのスニーカーを履いて臨んだが、そのことに気付いてくれた関係者は皆無。

ウェルモパンダ ウェルモパンダ
↑ある日、高架下、白黒熊さんに出会った…そんな時は寝たふりなどせずに、仲良く写真を撮って頂きたい。ブログやツイッターへの掲載も大歓迎である。それにしても、近頃のお子様はポーズが実に堂々としている。俺たちとは、食っているものから違うのだろう。

何しろゴールデンウィーク、アメ横は「人酔い」しそうなほどの凄まじい人出。そんな雑踏へ飛び込むとは無謀にも程があったが、皆さんの愛情に触れたウェルモパンダはすっかり上機嫌だった。「一緒に写真撮って」「握手して」「また遊びにくるね」…そんな優しい言葉のひとつひとつに、関係者は誰もが目を細めるばかり。一方で時折聞こえてくる「アメ横パンダちゃーん」という呼びかけについては、玉山社長の責任を厳しく追及する方向。

また近いうちに、ウェルモパンダはアメ横に現れることでしょう。仲良くしてくれた皆さん、これからもよろしくお願い致します。

ウェルモパンダ
↑その夜の宴席に現れた、完全泥酔状態の毒パンダ。53度の汾酒をストレートで5杯も飲めば、焦点が定まらなくなるのも当然である(注射を打つ時みたいに腕に塗ったら、スーッと染みてすぐ乾いちゃうんだから)。それにしても謎という他ない、凄まじいばかりの心意気であった。


[イベント][飲食][イラスト、デザイン][着ぐるみ]

葛西純選手「CRAZY MONKEY OF THE DEAD」Tシャツ。

身体中の穴という穴をおっぴろげて、アドレナリン全開でデザインさせて頂いたキ○ガイTシャツを堂々ご紹介。

葛西純 Tシャツ
↑葛西純選手「CRAZY MONKEY OF THE DEAD」Tシャツ…カラーバリエーションはスライムグリーン、ホラーエメラルド、スリラーブルーの3種類(実にクールなネーミングですな)。デザイン担当と致しましては、バックプリントの「DON-BIKI(ドン引き)」というフレーズに「やったぜ!」という感慨を覚えております。

こちらの商品、初売りの後楽園大会で予想以上に売れてしまったようで、本日(5月5日)の大日本プロレス横浜文化体育館大会では、若干数の販売になる模様です。購入をご希望の方は、早めに会場へ向かわれた方がいいかもしれません。

皆さんご承知の通り、葛西選手は膝の負傷により現在欠場中です。公表された診断結果を見る限り重傷であることは間違いありません。しかしですね、ゾンビ化してでも狂猿は必ず蘇るはずです。ご本人が言う通り「普通」のレスラーじゃないですからね、実際。

葛西選手、気の狂ったTシャツを着ながら待ってます!


◎葛西純選手が所属するFREEDOMS公式ページ
http://freedoms.ne07.jp/

◎葛西純選手公式ブログ
『NO DEATH MATCH NO LIFEな日々』
http://ameblo.jp/deathmatch-monkey/


[Tシャツ][イラスト、デザイン][プロレス、格闘技]

忌野清志郎。

昨日はクルマの中で…ではなく、昨日は忌野清志郎の命日だった。もう3年前のことだなんて、いやあ、早いものだなあ。

忌野清志郎

青山葬儀場へも行ったっけな。有名人のそういったセレモニーに自ら足を運んだことはないのだが(たまたま近くを通りかかった際に、いかりや長介の出棺を見送ったくらい)、清志郎の場合だけは「これもきっとライブなんだよな」と信じて計画的に出向いたのだった。案の定「青山ロックン・ロール・ショー」なんて銘打たれることになって、やっぱり行ってよかったとしみじみ思ったものである。紅白の横断幕で飾られたド派手な祭壇を目にした時の、あの衝撃と安堵感、そして直後に襲ってきた寂しさは今も忘れられないぜ、ベイビー。

小中学生の頃は、清志郎の妖しい風貌と「何かをしでかしてくれそう」な雰囲気にワクワクしていた。80年代の彼はかなりの痩身で、個人的な印象は「二本足でシャカシャカ走り回る小型の恐竜」といったものだった。また時には、ビビッドなメイクと弾けるような身のこなしから、京劇に登場する孫悟空を連想したりもした。

まあ、本物のロックスターってのは、あらゆる意味で人間離れしているもんだぜ。

高校時代、例の「夜のヒットスタジオ事件」が勃発した。当時はいわゆるバンドブームのまっただ中だったが、放送翌日以降の教室で清志…いや、タイマーズの言動が話題になることは意外に少なかった。ギターを持っているヤツは沢山いたはずだが、自分たちに関わりがあることだと認識していた向きは極めて少数だった(ちなみに俺は楽器は出来ないし、歌も下手クソだから、ブームには全くノれていなかった)。

だからまあ、「バンドブームは決してロックブームではなかった」といったような、後のみうらじゅん氏のコメントは、当時を知る者として本当に至言なんじゃないかと思う。当事者の意図はともかくとして…あの「夜ヒット事件」は、そんなブームにもある種の問題提議をブチかましていたのではないだろうか。まあ、何もやっていなかった俺には、それ以上のことは言えないんだけど。

インタビューで夢や目標を問われて「世界の平和です」と真面目に答える清志郎も、「売れたいですねえ…」と頭を掻いている清志郎も、どちらも見るからにウソがなくて大好きだったなあ。よし、今日はRCサクセションの「I Like You」を聴きながら寝よう。本当にいい曲だろー、アレは。


[イラスト、デザイン][音楽]

デスマッチは、痛い。

松永光弘さんのブログ『またくるゆるさん』に、「痛み」と題されたエントリーが掲載された。数々のデスマッチを考案、実践してきた松永さんが、幼少時の思い出とはいえ肉体的な痛みについて触れているのは非常に興味深い。

葛西純 背中
↑現役最狂のデスマッチ・ファイター、葛西純選手が背負う壮絶な傷跡。ここまでくると、医学的にも重要な参考資料になりそうだ。あらゆる観点に於いて「本物」を感じさせる後ろ姿である。

「デスマッチって、どのくらい痛いのかな?」という疑問は、ファンなら幾度も抱いたことがあるはずだ。過去何人かのデスマッチ・ファイターに「最も痛い凶器、アイテム」について尋ねてみたが、自分が確認した範囲で一番多かった回答は、意外にも古典的な有刺鉄線だった。突き刺さるだけならともかく、そのまま引き摺ったり、横方向に裂けたりするのがキツいらしい。そりゃまあ、そうでしょうなあ。

松永さんも「有刺鉄線は結構痛いよ」とおっしゃっていた。素人考えでは画鋲や蛍光灯も相当なものだと思うが、ミスター・デンジャー曰く「画鋲は1、2個踏んだら痛いだろうけど、背中一面にバーンと刺さる分には何とか耐えられる」。

…って、痛いのは痛いでしょう! もっとも自分で試してみようとは、これっぽっちも思いませんが。

これも複数のレスラーから伺ったことだが、有刺鉄線の場合は試合をやりにくいという点も厄介らしい。ノーロープ有刺鉄線デスマッチであればロープワークが使えないし、動きや見せ場にどうしても制限が生じる。痛くて融通も利かないというのでは、これはある意味究極のデスマッチアイテムなのかもしれない。

変わったところだと、ネクロ・ブッチャーさんは「一番キツかったのはキャクタス(サボテン)だったよ。あんなストゥーピッドな仕掛けはない」と言っていた。日本のリングで使われるサボテンとは異なり、アメリカの某団体で用意されたそれは、針の長さが10センチ前後もあるとんでもない代物だったそうだ。体内に刺さった針が全て抜けるのに、1週間だか10日だかの時間を要したというから、想像するだけで手足がムズムズしてくる。

苦笑まじりに述懐するネクロさんに「同じデスマッチをもう一度やれと言われたら、どうする?」と尋ねると、彼は「まあ、コレ次第だな」と人差し指と親指を擦りあわせて、ドル札を数える仕草を見せた。いやはや、流石はデスマッチ・ジーザスという他ない。

そういえば2005年の10月だったと思うが、後楽園ホールでの試合でネクロさんが大きな怪我をしたことがあった。MASADAさんのデスバレーボム(両肩に相手を担いで、頭から横に落とす技)をエプロンから場外へ向かって喰らい、肘と背中をしたたかに打って悶絶してしまったのだ。大会終了後に会ったマッドマン・ポンドさんは「控室でネクロが『痛い』と口にしているのを初めて見た」と言っていたが、ある程度互いの信用の元に成り立っているとはいえ、プロレスの攻防が常に危険と隣り合わせであることを改めて思い知らされるアクシデントだった。

ネクロブッチャー
↑上記の試合から1週間後に会ったネクロさん。どう見ても骨までイってるとしか思えない、左肘の凄まじい腫れっぷりが痛々しい。この直後に北海道巡業を控えていたネクロさんだが、「ツアーには絶対についていく。ホッカイドーのファンたちが待っているからね」と、右手に持ったビールジョッキをグイグイ仰いで宣言していた。まさにプロフェッショナルの一言である。

対戦相手は勿論、観客、アイテム、そして痛みとも闘わなければならないプロレスラーという商売は、あまりにもタフ過ぎる。堪らないよなあ、色々な意味で。


[プロレス、格闘技]
プロフィール

小沢聖

Author:小沢聖
SEI OZAWA
まあ、色々やってます。

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